【規格課からのお知らせ10】水道用ゴム輪形硬質ポリ塩化ビニル管・管継手(HIVP・VP)(JWWA K 129,130)の規格改正について(H23.7.29掲載)
ゴム輪受口部を一端に持つ水道用ゴム輪形硬質塩化ビニル管・継手(HIVP,VP)は,昭和56年7月にJWWA K 127,K 128(VP)及びJWWA K 129,K 130(HIVP)として規格制定された。その後,試験方法のISOとの整合化や,離脱防止性能に優れた受口部の規定化,また水道施設の技術的基準を定める省令に基づく浸出性の規定の改正などを行ってきた。
今回の改正理由は,次のとおりである。 a) 引用しているJIS規格の改正に伴い,規格名称及び各試験方法について整合を取る必要が生じたこと。 b) 現在別々の規格として存在しているHIVP,VPについて,管,継手ごとに規格を統合し,利便性の向上を図ること。