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【規格課からのお知らせ16】水道用GX形ダクタイル鋳鉄管(JWWA G 120)及び水道用GX形ダクタイル鋳鉄異形管(JWWA G 121)の規格制定について(H25.3.28掲載) |
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従来のNS形ダクタイル鋳鉄管は,高い耐震性能を持つ一方,配管接合や切管作業時の施工性に改良の余地があった。また,近年ではアセットマネジメントの観点から,水道用資機材の長寿命化が求められていた。 2010年10月に日本ダクタイル鉄管協会により,GX形ダクタイル鋳鉄管が工業会規格として制定されると,GX形の特徴である高い施工性や長期耐久性などの優れた性能が評価され,早期のJWWA規格化が望まれるようになり,日本ダクタイル鉄管協会より,規格案を具して,JWWA規格制定の申し出があった。 このような状況を踏まえ,規格専門委員会を開催し,調査・研究を行い,平成25年3月26日付けでこの規格を制定した。
規格制定の要点は次のとおりである。
a) 規格の構成及び内容はJWWA G 113,114(水道用ダクタイル鋳鉄管及び異形管)に準じた。 b) 直管は1種管・S種管の二種類,異形管はDF種の一種類とし,呼び径75〜250の管及び異形管を規定した。 c) 外面及び継手部の塗装に,耐食亜鉛系塗装を規定した。 d) 接合部品類について,附属書Aに規定した。 e) 浸出性及び浸出試験方法について,附属書Bに規定した。浸出性の基準値は水道施設の技術的基準を定める省令の別表二によることとした。 f) 継手性能を附属書Cに規定した。P-Linkについては,異形管と同様の性能,G-Linkについては,離脱防止性能及び曲げ性能を規定した。 g) 耐食亜鉛系塗装の性能の評価方法として,JIS K 5600-7-9を採用し,試験方法を附属書Dに規定した。
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