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【規格課からのお知らせ19】水道用エボナイト棒及び板(JWWA K 136)及び水道用弁栓類の鋳出し表示方法(JWWA Z 106)の規格廃止について(H25.11.26掲載) |
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1.水道用エボナイト棒及び板(JWWA K 136)の規格廃止について この規格は,平成元年にエボナイト材料のJISが廃止された際,水道用としてメーターの部品,空気弁のフロート弁体などにエボナイトが使用されていたことから,JWWA K 136として平成元年3月に規格化された。 しかし,水道メーターの規格は,平成23年4月に新基準メーター(JISメーター)へ全面移行され,羽根車の材料にエボナイトを規定していた水道メーター関係のJWWA規格は廃止された。また,現在流通しているJISメーターの材料についても,調査の結果,コストなどの理由からエボナイトを使用していないことが判明した。 空気弁についても,現在フロート弁体の材料としてエボナイトを使用していないとの理由から,JWWA B 137(水道用急速空気弁)の2013改正案では,材料規定から削除されており,エボナイト材料を規定する水道用規格は今後存在しなくなるため,平成25年11月26日に標記規格を廃止した。
2.水道用弁栓類の鋳出し表示方法(JWWA Z 106)の規格廃止について この規格は,バルブの種類毎の鋳出し表示の配列図を示す内容として,昭和26年に“制水弁記号配列標準”として制定され以降,その後に規格制定された水道バルブ類の追加を行い現在に至っている。 しかし,平成元年12月の最終改正以後に規格制定された水道バルブでは,Z 106を引用しておらず,各々のバルブ毎に,鋳出し表示項目及び位置を独自に規定しており,実態としてZ 106は使用されていないため,平成25年11月26日に標記規格を廃止した。
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