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【規格課からのお知らせ28】水道用GX形ダクタイル鋳鉄管・異形管(JWWA G 120,121),水道用ソフトシール仕切弁(JWWA B 120),水道用ダクタイル鋳鉄管用ポリエチレンスリーブ(JWWA K 158)の改正について(H29.1.30掲載) |
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水道用GX形ダクタイル鋳鉄管の呼び径300,400は,近年着実に施工実績が増加していることから,日本水道協会規格への追加について,一般社団法人日本ダクタイル鉄管協会から本協会に規格改正の申し入れがあった。併せて,水道用ソフトシール仕切弁についても同様に呼び径を追加することが望ましいことから,水道バルブ工業会から本協会に規格改正の申し入れがあった。 また,水道用ダクタイル鋳鉄管用ポリエチレンスリーブは規格制定後10年余りが経過し,関連する規格等との整合を図るために規定内容の見直しが必要となったことなどから,一般社団法人日本ダクタイル鉄管協会から本協会に規格改正の申し入れがあった。 これに伴い,規格専門委員会を開催し,調査・研究を行い,平成29年1月26日付で水道用GX形ダクタイル鋳鉄管・異形管(JWWA G 120,121),水道用ソフトシール仕切弁(JWWA B 120),及び水道用ダクタイル鋳鉄管用ポリエチレンスリーブ(JWWA K 158)を改正した。
今回の規格改正の要点は,次のとおりである。 ■JWWA G 120,121改正の要点 a) 呼び径300,400を追加した。 b) JWWA G 113,114に合わせ,規格構成を変更(図表を附属書に移動)した。 c) JWWA G 113,114に合わせ,規格内容を変更(有効長の許容差をISO規格と整合する等)した。 d) 施工現場にて,直管,P-Linkの接合の合否を目視又は画像によって行うことができる着色ゴム輪(直管用,P-Link用)を規定した。 e) 継手性能試験について,呼び径300,400と呼び径75〜250とでは直管はゴム輪,異形管は押輪の形状が異なるため,グループ化を行い,2つに分けることとした。
■JWWA B 120改正の要点 a) 継手部の接合形式GX形に呼び径300,400を追加した。 b) GX形継手の性能試験について,呼び径300,400と呼び径75〜250とでは受口の構造が異なるため,グループ化を行い,2つに分けることとした。
■JWWA K 158改正の要点 a) スリーブの物性に耐久性の指標を示す酸化誘導時間を追加した。 b) メルトマスフローレイトの測定方法を明確にするためにJIS K 6922-2からJIS K 7210-1に置き換えた。 c) 実態との整合を図って試験片の数及びその状態調節並びに試験の雰囲気などが明確でないスリーブの物性試験項目を見直した。 d) 実態との整合を図ってスリーブの検査頻度を規定した。 e) 附属書Bの締め具の試験方法JISの改正及び廃止に伴って見直した。
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