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【規格課からのお知らせ31】水道用コンクリート水槽内面エポキシ樹脂塗料塗装方法の規格改正について(H29.9.7掲載) |
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【改正】 水道用コンクリート水槽内面エポキシ樹脂塗料塗装方法(JWWA K 143:2017) 【廃止】 水道送・配水管更生用無溶剤型二液エポキシ樹脂塗料(JWWA K 138:2004)
水道用コンクリート水槽内面エポキシ樹脂塗料塗装方法は、新設の良好なコンクリート面を適用範囲としているが、防食塗装への塗り替え需要の増加などから、既設コンクリート面への適用拡大について要望がある。また、水道送・配水管更生用無溶剤型二液エポキシ樹脂塗料は、管更生用としての需要は殆どなく,配水池等の防食塗料としての実績が多くなってきている。 このような状況を受け,適用範囲の見直しなどについて,全国上下水道エポキシ工事業協会から規格改正・廃止の要望があった。 この要望を受け,規格専門委員会を開催して調査・研究を行い,平成29年8月21日付で,改正及び廃止を行った。
今回の規格改正・廃止の要点は,次のとおりである。
■ JWWA K 143改正の要点 a) 従来,新設のみであった適用範囲に,実績等を踏まえ,既設のコンクリート面を追加した。 b) JWWA K 138について,配水池等コンクリート水槽用塗料として,JWWA K 143に統合し,従来のJWWA K 138は廃止した。 c) 既設コンクリート面に適用するためには,素地調整材の品質がより重要となるため,エポキシ系ポリマーセメント素地調整材を付属書Aとして規定した。 d) 現場施工に関する箇条は,他の規格との整合を図り,付属書(参考)とした。これに併せ,規格名称を塗装方から塗料に変更した。 e) 水道施設の技術的基準を定める省令(平成12年2月23日厚生省令第15号)に基づき,浸出性を規定していることから,現行では適用していない溶出性を削除した。
■ JWWA K 138の廃止について JWWA K 143との統合に伴い,廃止とした。
― 以上 ―
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