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【規格課からのお知らせ33】水道用ダクタイル鋳鉄管内面エポキシ樹脂粉体塗装の規格改正について(H29.12.26掲載) |
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【改正】水道用ダクタイル鋳鉄管内面エポキシ樹脂粉体塗装(JWWA G 112:2017)
水道用ダクタイル鋳鉄管内面エポキシ樹脂粉体塗装は,規格制定以来,多くの水道事業体で採用され,平成28年度に市場へ出荷された呼び径1000以下の直管の約80%にまで増加している。しかしながら,製造上生じるピンホール等の軽微な欠陥について,エポキシ樹脂塗料による部分的な補修を規定しているが,直管は長さがあるため,補修が困難であり,焼鈍炉でエポキシ樹脂粉体塗装を焼いて除去した後に,再度塗装を行っている状況にある。 このような状況から,原案作成団体である日本ダクタイル鉄管協会から本協会に対して,エポキシ樹脂粉体塗料を全長に渡って塗り重ねをする補修方法(リコート)を改めて採用し,環境負荷の低減と生産の効率化を念頭に置いた規格改正の申し入れがあった。 なお,このリコートの内容については,規格制定時に手直しとして規定されていたが,実際に運用されていなかったことから2002年の改正で削除された経緯がある。 これに伴い,規格専門委員会にて書面で調査・研究を行い,工務常設調査委員会の了承を得て,平成29年12月21日付で改正を行った。
今回の規格改正の要点は,次のとおりである。
■JWWA G 112改正の要点 a) 直管の塗装で生じたピンホール,軽微なきず,くぼみなどの補修について,規格制定時に手直しとして規定されていたリコートを改めて追加した。 b) リコートにおける塗膜の品質,試験,及び検査を,附属書Bに規定した。
― 以上 ―
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